アースデイの思い出

1970年代Gayland Nelsonの主導で始まったアースデイ(地球の日、英:Earth Day)の運動が日本に持ち込まれたのは1990年、Denis Hayes氏によるものでした。来日した彼に、当時環境特別委員会に所属していた私たち環境派の議員はアースデイに日本も参加するよう求められ、その結果、NPOの方がたとアースデイの集会を開いたことを今懐かしく思い出します。

このアースデイを契機に、それまで互いに対立、敬遠しあっていた政府とNPO団体の対話と協力関係が生まれました。その後、毎年4月22日のアースデイの日に、日比谷公園や代々木公園などでさまざまな環境問題に取り組むNPOが集会、展示会をするようになり地球環境問題への人々の関心を盛り上げてきました。

我々人類、いやこの地球上に存在する生きとし生けるものへ思いを馳せ、われらの唯一の地球を守るために心を合わせ頑張ることを誓い合うことはまさに地球憲章の精神に合致するものであり、実にすばらしいことと思います。

昨年11月、UNESCOと文科省の主催で持続可能な教育の10年(DESD)を記念する世界会議が名古屋市で開催された際、地球憲章アジア太平洋・日本委員会は漫画家山井教雄氏の協力を得て作成した『まんが地球憲章:地球を救うための価値と原則』を携え、シンポジウムに参加しました。英語と日本語で出版したこの小冊子は、私たちの生き方、考え方を地球にとって持続可能なものにすることを凝縮した『地球憲章』へと扉を開き、私たちを実践行動へと誘います。憲章全文は終りに添付されています。 本冊子が中学、高校などで教材として、或いは市民集会の討論などで広く使われることを歓迎します。PDFバージョンをご希望な場合は委員会に連絡してください。問い合わせはこちらまでお願いします。

私たちは、これからも地球憲章を広める活動を続けますので、皆様もぜひご参加ください。

地球憲章アジア・太平洋日本委員会 広中和歌子 代表