教育

  • 団体名: ブリンク探検隊 (The Brink Expedition)

  • 場所:オーストラリア、クイーンズランド
  • 実施日:2001年~
  • 参考サイト:ブリンク探検隊ホームページ

The Brink Expeditionブリンク(brink)とは、英語で絶壁やがけなどの急斜面のふちのこと。そしてそこから何かとてつもない事が始まる….という予感をさせてくれる言葉です。 ブリンク探検隊は、サステイナブルなライフスタイルを自分たちの大好きな旅と組み合わせて伝えて行きたい、という二人の若者によって、2001年に結成されました。彼らは2003年から2006年までの1000日間かけて、5000キロの地球の秘境への旅を計画。合わせて300の学校を訪問して、地球温暖化、先住民族の暮らし、フェアトレード、絶滅危惧種、消滅していく森林などについてのトピックで、環境教育を行ないました。

その際、彼らが活用したのが「地球憲章」です。「地球憲章」は子供たちに重要なテーマを伝えていくためには格好の教科書だったのです。ブリンク探検隊の創造的な活動は、アルゼンチン、スペイン、カザフスタン、イランなど世界中の国々で注目されています。

  • 団体名: 国連平和大学(University of Peace)

  • 場所:コスタリカ
  • 実施日:2003年~
  • 参考サイト:国連平和大学

University of Peace国連平和大学は、2003年に地球憲章事務局と覚え書きを交わし、「地球憲章」を大学のカリキュラムの中に取り入れて行くことを約束しました。 具体的には「地球憲章」を学ぶセッションを全ての学生の必修科目に盛り込む事とし、2003年と2004年には特別授業を行ないました。また2005 年には、大学院コース(国際平和)のうち「持続可能な発展」の授業を、地球憲章事務局のスタッフが招かれて教えました。

さらに「地球憲章」は、国連平和大学で新しく始まった大学院コース(平和教育)の柱となり、2006年には地球憲章事務局が、コースの一つの授業である「持続可能な発展のための教育」の枠を受け持っています。

  • 団体名: 共に生きる (Living Together – Vivim Plegats

  • 場所:スペイン、マヨルカ島
  • 実施日:2000年~2004年

地中海に浮かぶスペイン、マヨルカ島。ここで一生涯、小学校の教師として勤め上げたギリアム・ラミスは、島への移民の増加にともなって差別や外国人恐怖症が子供たちの間に蔓延することに頭を悩ませ、多文化教育が重要であると声をあげました。そして、ラミスが教科書として使用したのが「地球憲章」でした。

ラミスは、まず「地球憲章」の子供版を作成しました(日本版はこちら)。そして彼の教室での地道な活動は、教育文化省の目に留まることになり、この活動は"Living Together – Vivim Plegats"というプログラムになって、マヨルカ島を含むバレアレス諸島の70の公立幼稚園と小学校で実施されることになったのです。

ラミスの活動は、一人の熱意ある教師の行動が、島を飛び越え、国中、そして世界中の子供たちへと影響を与えることになった好事例と言えるでしょう。