教育

2005年から、「国連持続可能な開発のための教育の10年」が始まっています。これは、日本政府が2002年のヨハネスブルク・サミットで提唱したものです。これまでの環境教育という、環境だけを独立させた教育というより、90年代から国際社会の共通概念となっている持続可能な発展のための教育です。

水、土壌、大気、森林、生物などからなる環境は、経済や社会が持続的に発展していくための最も大切な基盤です。これらは、現在に生きる私たちが発展していくための基盤であるだけでなく、当然、将来の世代にとっての発展の基盤でもあります。したがって、現在に生きる私たちが、こうした環境を損なってしまっては、将来の世代の発展、あるいは、生きていくことそのものが危うくなります。発展の基盤である環境を損なわないようにするには、公正な社会や経済、あるいは、民主主義、平和などが大前提になります。こうしたことを理解するのが「持続可能な開発のための教育」です。

「環境を大切に」、「経済発展より環境保護を優先すべきだ」といったような「お説教的」な教育は、もういりません。「地球憲章」には、「持続可能な開発のための教育」のもっとも重要な価値や原則が盛り込まれています。まず、教材として「地球憲章」を活用しましょう。地球憲章アジア太平洋・日本委員会では、小中学生むけにわかりやすい「地球憲章」も作っていきます。

そして、教育現場での取り組みの様子を、「活動を登録する」のフォームに記入して下さい。登録を通じて、教育現場での「地球憲章」の活用方法についての交流を図ることができます。

参考資料:

参考サイト: http://www.earthcharterinaction.org/content/pages/Projects and Activities