賛同者からのメッセージ 

  • Maurice Strong

    モーリス・ストロング

    Maurice Strong

    アース・カウンシル会長、リオ地球サミット事務局長【カナダ】
    「世界中の人々は、1972年のストックホルム国連人間環境会議で認められた人間社会の将来に対するリスクを次第に認識するようになり、1980年代にはこれらのリスクにうまく対処する能力を手に入れた。だが、それにも関わらず、維持できない開発は続けられた。地球憲章は、これに対する懸念と問題意識から誕生したのである。」 「人々は、今の世界が直面している問題の性質と深刻さをより理解し、持続可能な開発に転換する能力と技術を持ちながら、充分に解決しようとしないのはなぜか。実行することは意思次第である。人々の意思で政治的意思を影響することができる。」 「世界中の人々の意思が、地球憲章の原則に基づくまで、我々は、人間と生物種が共存できる住み家の維持に努力し続けなくてはいけない。」
  • Mikhail Gorbachev

    ミハイル・ゴルバチョフ

    Mikhail Gorbachev

    ソビエト連邦初代大統領、グリーン・クロス・インターナショナル会長
    ノーベル賞受賞者【ロシア】
    「地球憲章は、とても珍しい文書です。なぜならば、世界中の人々が共有する、人間と自然の相互依存に対する認識を反映しているからです。我々が経験しているグローバル化にも応じています。」 「今、世界は、三つの重大な挑戦を直面しています:大量破壊兵器やテロを含む安全保障の問題、貧困と低開発の問題、そして、環境の持続性の問題です。」 「人間社会がこれらに対応できるよう、二つのグローバルな宣言書が既に存在します。一つは国連憲章。これは、国家間の関係を規制し、世界の安全と安定の確保に必要な規則を定めています。二つ目は、世界人権宣言。これは、国家と個人の関係を統制し、国家が守るべき個人の権利を国民のために確保しています。この二つの文書の重要性は過大評価することができません。」 「ただし、もう一つの重要な文書が欠けていることが明らかになりました。それは、自然に対する人間の義務を定義し、国家、個人、そして自然の関係を統制する文書です。私は、地球憲章がこの欠如を補い、近代世界の平和な発展を支える3つ目の柱になればいいと思っています。」
  • Wangari Muta Maathai

    ワンガリ・マータイ

    Wangari Muta Maathai

    グリーン・ベルト・ムーブメント代表、ノーベル賞受賞者【ケニア】
    「『持続性』、『平和』、『グローバルな相互依存』。私は、このような言葉を見て、我々は、如何に互いに頼り合っているかを感じます。このような言葉が選ばれた理由は、聞こえがよく頻繁に使われているからか、それとも我々が本当に相互依存を感じているからなのか。南半球に住む人や南半球にある生物多様性が必要であると、本当に思っているのか。世界中の文化の多様性が必要であると本当に信じているのか。」 「私は、こうやって、一つ一つの言葉をよく考えています。しかし、全部をこう考える時間はありません。この文書には、じっくり考えさせられる言葉がいっぱい詰まっています。私たちがやるべきことは、この文書を単に読むのではなく、言葉の意味を深く考えた上で、行動を起こすことだと思います。私は、世界中で、そして自分の生活の中で、これをすることが大好きです。なぜかと言うと、私は、話して、考えて、最後に、家に帰って穴を掘り、木を植えることができるからです。」
  • Mohamed Sahnoun

    モハメッド・サハヌーン

    Mohamed Sahnoun

    国連大使、元ブルントラント委員会委員【アルジェリア】
    「ソマリア担当国連事務総長特別代表として、そして今は、「アフリカの角」担当国連事務総長特別顧問として、私は、様々な交渉活動に取り組んできました。今は、特にスーダンにおける平和確立プロセスに関わっています。2005年1月に、平和協定が結ばれましたが、これは二度目の協定で、その前に、1972年に私がアディダス・アババに滞在していた時にも平和協定が結ばれました。これには、スーダンの北部と南部のリーダーたちが署名しましたが、11年後の83年に、紛争が再発しました。根本的な問題に立ち向かわなかったことが原因と言えます。そして、今、新しい平和協定が結ばれましたが、紛争の根本的は原因を解決する国際社会と大国の関心と働きかけは不十分なものです。」 「アフリカの角は、土地の侵食と干ばつがよく起きる地域です。エチオピアの高地に住む人々は、雨季の時期は気温が低く、暖房装置が必要なため、木を切りますが、結果的に、この半世紀でアフリカの角は5割以上の緑の回廊を失っています。人々が、木材のために森林を失っていることが信じられますか。だが、他の選択肢がないのです。このように、環境破壊と不安定な状態の根本的な原因を対処しない限り、数年後にも、今回結んだ協定は破られます。」 「私は、地球憲章の原則を支持することによって、このような問題に対処することが出来ると思っています。地球憲章は、アフリカで起きている紛争と不安定な状態の根本的な原因に対する、包括的な解決策を提供しています。私は、地球憲章が出来るだけ多くの人々に採用され、採択され、世界人権宣言のような宣言書になることを願っています。地球の権利を主張する地球憲章と人権を主張する世界人権宣言の両方が必要です。」
  • Kamla Chowdhry

    カムラ・チャウドリ

    Kamla Chowdhry

    VIKRAM SARABHAI 財団理事、
    世界銀行環境と持続可能な開発に関する諮問委員会委員【インド】
    「地球憲章の原則を行動に移し、憲章が掲げている目標を達成するのであれば、その行動は、ガンジーのような信心深い、精神的な、政治的行動が必要です。地球憲章が人々に受け入れられるるためには、ガンジーの真実と非暴力の原則を適用しなければいけません。地球憲章は、開発の新しいパラダイムを提案しています。それは、市民指導の開発、貧困層重視、自然重視、そして女性重視の成長パラダイムです。」 「ガンジーのように我々は、言葉を行動で表さなければいけません。ガンジーは、最貧困層の人々を気にかけた場合は、その人たちの生活様式を身につけました。『私は、腰布で来た場合、それは、飢餓で苦しむ何千万人のインド人を代表しているからです。』彼はこう言っていました。地球憲章の原則を実現するのであれば、その転換の始点は私たちにあります。私たち自身を変えることができなければ、世界を変えることができないのです。『私は、自分自身の生活でメッセージを伝える。』我々は、このような勇気がない限り、地球憲章は失敗します。」
  • Jane Goodall

    ジェーン・グドール博士

    Jane Goodall

    チンパンジー研究者、「ルーツ&シューツ」教育プログラム設立者、
    国連平和大使
    「地球憲章の使命に沿って、世界中の『ルーツ&シューツ』グループは、環境と動物と自分たちの町をよりよくするために、思いやりと理解をもって活動しています。それぞれのプロジェクトは、子供たち自身が企画し、実施しており、彼らの多様性と想像力を反映しています。」 「例えば、アフリカで活動している多くのグループは、種苗の管理や乾燥した土地に囲まれた学校に実生を配っています。木が育つと、草は木の影に生えることが可能になるのです。私がこれを書きながら、校庭は緑化している。土地の侵食で脅された教室が守られている。ある子供たちは、学校で生野菜を食べられるように、原産の果樹まで植えているのです。」 「このように、世界中の子供たちは、地球憲章が掲げる挑戦に喜んで応じています。彼らは、『ルーツ&シューツ』と地球憲章の目標を達成するために、通常のカリキュラムでは足りないことを認識し、より平和で持続可能な世界を築くために活動を毎日続けているのです。彼らは、ローカル・コミュニティーの境界を超えて、リサイクル活動や都市のクリーンアップ、ブック・ドライブ(途上国に送る本を集める運動)、体験学習などを通じて、彼らの町やそれ以外の場所の生活様式を持続可能なものに変えているのです。私たちは、子供たちの呼びかけを聞かなくてはいけません。地球の将来は、子供たちのビジョンに頼るのだけではなく、そのビジョンを実現しようとする我々の集合的な努力にも頼っているのです。」
  • Princess Basma

    バスマ・ビント・タラル王女

    Princess Basma

    ヨルダン王女
    「私たちは、開発に対する考え方の大転換が必要であるという認識に立ち会っています。」 「私たちの事情は様々ではありますが、ビジョンと価値観を共有していると思います。私自身の伝統はアラブの砂漠のべデュ部族ですが、グリーンランドのイヌイットが直面している問題と共感することができますし、彼らを見て感じることは、『自分たちの問題は下から解決しなくてはいけない。』そして、自分たちに問い掛けないといけないことは、『どんなに小さくても、私には何が出来るのか。よい進展を促すために、何ができるのか。』」 「私たちには、高尚な言葉を行動に移すことが求められています。これは決して難しくありません。なぜかと言うと、既に、貧弱な人々がより持続可能に暮らせるよう支援している草の根的な団体が世界中にいるからです。彼らの民衆中心の活動は、地球中心の活動に広げていくための堅実な基盤を与えています。限られた資源の持続可能な利用は、貧弱な人々の生活向上に大きく貢献できるので、この二つの問題を切り離すことは出来ません。」
  • 梅原猛

    梅原猛

    哲学者
    「今や人類は、自分の会社に属する人間とか、国に属する人間などと考える前に、地球に住む人類の一員として自覚しなければならない時代が来ていると思う。」「私は、地球憲章を、近代の矛盾を克服し、人類の末永い繁栄を図る指針として高く評価したい。」
  • 幸田シャーミン

    幸田シャーミン

    ジャーナリスト・元国連広報センター所長
    「私たちが生きていく上で、何を大切と思うか、何を優先させたいか。それを決めるのが価値観です。」「地球憲章が広く教育現場で活用されることによって、地球的視野に立った責任感を持ち、自然界と共存し、平和で公正な社会をつくることに熱意を持つ若い世代が多く育ってくれたらと願ってやみません。」
  • Wakako Hironaka

    広中和歌子

    Wakako Hironaka

    地球憲章アジア太平洋・日本委員会代表
    「21世紀の人々が平和で安全、かつ、持続可能な地球社会を築くためには、互いに、そして他の生物にさまざまな形で配慮しなければならない、というごく当たり前のことを、この地球憲章は私たちに思い出させてくれます。」