企業

 企業価値を高めるため、企業経営の中に、自主的な環境活動、社会的な取り組みなどを取り入れていくことが必須となる時代になりました。これは、CSR (Corporate Social Responsibility : 企業の社会的責任)ともいわれます。そうした環境活動などに関する報告書(環境報告書、持続性報告書など)を公表して、社会、顧客などとのコミュニケーションを図る方法も盛んに行われるようになりました。

 しかしCSRといわれても、21世紀を生き抜く企業にとっての具体的な経営原則は何なのかを理解するのはなかなか難しいものです。持続性報告書の記載内容の国際的なガイドラインはありますが、これは逆に、画一化をもたらす危険もあります。また、報告書の第三者認証制度まで登場しています。これも、形式主義に陥ったISO14001の認証の二の舞になるだけです。

 そこで企業のみなさん、まず「地球憲章」に盛り込まれている持続可能な未来のための価値や原則を読んでみてください。この中の一つでも多くの価値や原則を企業経営に取り入れていくことが、すなわち、CSRではないでしょうか。

 次に、みなさんが企業経営に取り入れている、あるいは、今後取り入れていこうとする「地球憲章」の価値や原則を確認し、それを「活動を登録する」のフォームに登録して下さい。それ自身が社会や顧客とのコミュニケーションになりますし、みなさんの企業の企業価値を高めることにつながります。さらに、ビジネスセクター全体としてのCSRの深みや広がりが出てくることにもなります。

参考資料:

参考サイト: http://www.earthcharterinaction.org/content/categories/Business/